ZOOM MS-100BT
もう実際これでいいんじゃないと思ってきました。
ZOOMのなんでもかんでもアリなマルチストンプシリーズ。私コレでディレイとステップフェイザーをボードから外しました。
つーかディレイなんて入れてただけでほとんど使ってないし!気づけばリバーブうすーくかけたいけど、アンプに搭載されてない時だけにしか使ってなかった事に今更気づき、ステップフェイザーも一曲の一部分しか使ってなかったし!なんでそんだけの為に2台分もボード重くなってんだよ!とか思っちゃってですね。外しちゃいました。
値段設定からか、その見た目からか、ZOOMというブランドからか、結構小馬鹿にされがちではありますが、あんまし舐めないほうがいいです。全然これでオレはオッケー!
ストライモンなんていらないやいやい!買えないんじゃないやいやい!大っきいからイヤなだけさ!
エフェクトが100個も
BOSSサイズの筐体に100個ものエフェクト&アンプモデリングが入って、最大6個を自由に組み合わせて、同時に使用する事ができます。
実際には、スタジオではまだ、リバーブかけっぱのみでの使用ですが、コイツがある事で、超遊べます。
個人的には、Step, SeqFLTR, The Vibe, VintageCE, あと色々なディレイなんかを使うと飛べます!
プリセットで入っているヤツも色々組み合わせた多彩なエフェクトが入っているので、超楽しい!
これで、サンプリングルーパーでも入ってりゃ最高なんだけどな!と思うんですが、そこだけが残念。
そうは言っても実際の使い勝手はどうなんですか?
曲中にエフェクトをON/OFFしたい場合、大きく以下の3つで切替が可能です。
- ON/OFFしたいエフェクトを表示させた状態で、スイッチを踏む
- エフェクトのひとつであるLineSelを使う
- A, B, C・・とラベルしたパッチメモリで切り替える
1. の場合は、単にON/OFFなので、通常のコンパクトペダルと同様の操作ですね。
2. の場合、エフェクトの一つであるラインセレクターを挿入して、それ以降のエフェクトを一発でスルーするか、ONにするかが可能です。
3. の場合、各パッチにA, B, C等のラベルを付けて、スイッチを踏む毎に次のパッチへ切り替えるといった使い方です。
個人的には、ちょー薄ーくかけたリバーブにだけAというラベルをつけて、他のパッチで遊んでいても、踏めばAに戻る、という使い方を今のところはしています。
宅録でも結構使える
こういうエフェクターで歪みはハッキしいって使えない、というか使いたくないと思っていたんですが、試してみると、結構使えるんですよ。家のBlues Jr.で小音量で弾くなら、むしろコレの歪みやアンプシュミレーターのほうが、かえってキレイに歪むくらいです。
あとは、レコーディングですね。現在うちのバンドでのレコーディングは、主にドラムのみスタジオで録音して、ギターは自宅で差し替えるんですが、これまでのLINE6 PODに加え、こいつでも音作りができるようになり、幅が広がりました。
そんなに使えるなら、お値段も高いんじゃ・・?
今回、ZOOMではそんな奥様の声にお応えして、なんとお値段14,700円 (実売10,000円強くらい)でご用意いたしました!
MS-100BTのもう一つの特徴として (えーまだあるんですかー?)、この人、iOSアプリで、新たにエフェクトを追加購入できるんですよーー!(えーー!すごいーー)。
とか言ってですね、コレ一回も買った事ありません。あんま欲しいなっつーのが今んとこないし。しかもですね、私がコレを購入した1ヶ月後くらいに、MS-50Gが無料アップグレードしてですね、入ってるエフェクト数、ほとんど一緒になっちゃいました。だもんでね、全然そっちでもいいんじゃないかと。
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