Fender Custom Shop Team Built 1968 Heavy Relic Stratocaster



Fender Custom Shop Team Built 1968 Heavy Relic Stratocaster。



私のメインギターです。楽器屋で一目惚れして、速攻で一旦自宅に戻り、当時使用していた、Custom Shop製のストラトと、同じくCustom Shop Team Builtのノーキャスターを下取りに出して、手に入れました。




基本的に飽きっぽい性格ですが、コイツは、一目惚れした時の輝きを今も失っていない程、素晴らしいギターです。

ラージヘッドストックに、レイクプラシッドブルー。ああ、、イカす!


SPECは現代的!?



スペックは下記の通り。

SPEC;
FINISH - HEAVY RELIC
PLATING - CHROME
BODY - LIGHTWEIGHT 2 PC ASH
COLOUR - LAKE PLACID BLUE
BRIDGE - VINTAGE STRAT
NECK - 5/4 QUARTER SAWN MAPLE
NECK PROFILE - 1969 "U" SHAPE
FINGERBOARD - DARK INDIAN ROSEWOOD
INLAYS - DOT WHITE POLY PEARL
FRETS - DUNLOP 6105
FINGERBOARD RADIUS - 9.50"
NECK THICKNESS AT 1ST FRET .850"
NECK THICKNESS AT 12TH FRET .910"
NECK COMMENTS - DIRTY NECK BACK, REMOVE FINISH FROM NECK BACK, CIG BURN ON HEADSTOCK
NECK PICKUP - 69 STRAT
MID PICKUP - RWRP 69 STRAT
BRIDGE PICKUP - 69 STRAT
PICKGUARD - 3 PLY PARCHMENT
PICKUP SELECTOR SWITCH - 5-WAY BLADE

音の特徴としては、中〜高域寄りのトーンで、歪みのノリがいいです。通常ビンテージであれば、この年代のボディ材はアルダーですが、コイツはライトウェイアッシュのボディである事と、アビゲイル・イバラばあちゃん手巻きのグレイボビンが、出力が弱めのピックアップである事によるものかもしれません。ジャッキーーン!って感じで、個人的には、ストラトとテレキャスのいいトコ取りといった所でしょうか。

もちろん、それによって失われている部分もあって、オイラは枯れたブルージーなトーンが好みだぜ!な人には向かないかもしれません。

個人的には、指板のRが9.50Rな点がポイントですね。指板のRがキツイと、自分の弾き方としては、チョーキングやり難いっす。だもんでヴィンテージの指板は好きではないのです。


少年!高いギター買っちまえ!



いいギターに出会うと、それだけ手にする機会も知らずに増えるから、結果的に演奏技術も高くなっていきますよね。材やスペックもそうですが、ギターってやはり組み込みを含む各種処理 (ナット、フレット等)が大事で、その辺適当だと、なーんか引き心地悪いなぁ、なーんか気持ちよくないんだよなぁ、っつって段々そのギターを手にする機会が減って行きますよね。

こいつはそういう意味でも、これまで手にしたどんなギターよりも、嫌なストレスなく、安心して気持ちよく弾けるギターです。

だからオレが言いたいのは、少年!迷ったら高いギター買っちまえ!という事。ハハハ。だけどヴィンテージを手にするには、ある程度腹をくくる必要があるぜ!(これは今後のお話に)




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