いや、マジ、今アイドルとかのが、尖った音楽やってんな。
事の起こりは、こんなレビューを見てから。
バンドマンがハマるアイドル "楽器を持たないパンクバンド" BiSHがヤバい
おいマジか、これ。アイドルってこんな事になってんのか?!超コエぇよ。
楽曲が秀逸
アイドルとか言われると、こっちも身構えますが、リリースされているアルバム3枚 (インディーズ2枚、メジャー1枚) とも買ってしまうほどに、曲が素晴らしい。初期パンクから、ハードコア、スカ、メロコア、エモ、オイパン、青春パンク etc. と、パンクのいいとこ全部やってます!な感じで悔しいほどに曲が良い。超エモい。サウンドプロデューサーは、松隈氏。パンクのフォーマットを利用はしていますが、おそらく日本人がエモく感じるメロディや、コード進行を狙って作っている感じがします。
これメジャーデビューシングルっておいw
こんな売れ線もできます。
コンセプトが秀逸
プロデューサーの渡辺氏による、おふざけを本気でやらされてる感がいい。誤解を恐れず言えば、まさにマルコム・マクラレンに仕掛けられたピストルズのよう。(当初の音楽的なコンセプトは、ブルースだったらしく、ブルースとは言っても、ジョンスペとか、初期のズボンズのようなガレージな感じだったそうな。)
BiSH~Rock'n Roll Swindle~ 二番煎じは本物を超えられるのか?!ーーEpsode0 渡辺淳之介インタヴュー
BiSH~Rock'n Roll Swindle~ 二番煎じは本物を超えられるのか?!ーーEpsode0 渡辺淳之介インタヴュー
この渡辺と松隈のフザケまくった感じw。avexで領収書切っちゃうw
ボーカルがマジでスゴイ
ボーカルのアイナ・ジエンドの声がスゴイ。その辺のメジャーな歌手も、この娘の前で「歌手です」とか言っちゃうのが恥ずかしくなっちゃうくらいの存在感。この娘が歌うだけで、どんな曲でも成り立つ気がする。それくらい強烈なインパクトのハスキーボイス。
対バンすんの怖い
もうパンクバンドのライブなんて、随分行っていないですが、その辺のライブハウスバンドなんかよりも(俺の青春時代の高円寺の20000Vなんかよりw)、完全に振り切ってる。このライブはなんかのアイドルフェスみたいなんですが、もし自分が対バンで、この娘たち出てきて一曲目にこれやられたら、マジびびる。
ブチ切れた戸川 純かと思ったぜ 汗
日本において音楽が自作自演でやる事が良しとなってから、随分経ちますが、聴く方の立場からすると、それって演る側のエゴでしかなく、もちろん、そこに演者側の思想を感じられるから、その音楽を好きになるという事も否定できないし、私自身もそういうミュージシャンが好んで聴くんですが、
プロデューサーと音楽制作集団とパフォーマンスが三位一体となって、こんだけのものを見せられると、結局は、出来上がったもんが良けりゃそれが一番だわな、と思わずにはいられません。
日本において音楽が自作自演でやる事が良しとなってから、随分経ちますが、聴く方の立場からすると、それって演る側のエゴでしかなく、もちろん、そこに演者側の思想を感じられるから、その音楽を好きになるという事も否定できないし、私自身もそういうミュージシャンが好んで聴くんですが、
プロデューサーと音楽制作集団とパフォーマンスが三位一体となって、こんだけのものを見せられると、結局は、出来上がったもんが良けりゃそれが一番だわな、と思わずにはいられません。
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