じゃない方のやつ (U.S.の方のやつ)


Fender。素晴らしいギターを数々生み出してきた、言わずと知れたギター2大巨頭のひとつ。

なんですが、別にもうFenderじゃなくてもいいんじゃね。というか、値上がりしすぎじゃん。俺もう、ギターに50万円以上とか厳しいよー。ということで、今回は、本家Fenderに敬意を表しつつも、素晴らしいギターを作っているFenderじゃない方のやつをいくつかご紹介したい。

Danocaster


アメリカ ナッシュビルに拠点を構えるDanocaster。作っている人が、Danという人で、そっからの名前なんでしょう。アメリカ本国では、かなり人気のようで、Youtubeなんかでも結構多くの動画が見つかります。


FenderのRelicよりも、もっと本当のビンテージなギターの質感を追求していて、迫力がありますね。Danは、結構、職人気質な印象で、「テレにビグスビーとか、マジ勧めないぜ」とか、自分がイメージする塗装参考の写真(Fender Custom Shop製のやつ)を見せたところ、「そんなに木材部分がむき出しになっちゃってるのは嘘くさいよ」とか、はっきり言ってくるので、逆にすごく好感持てましたw

お値段 $2.300くらいから。(ダブルバインディングとか、そんなんで多少変動あり)。

彼の作ったテレキャスターを弾いてみたいんですが、残念ながら、日本で見かけたことありません。うーん、弾いてみたい。



Revelator Guitars


こちらはアメリカはニュージャージーから。本国ではまだまだ知名度はDanocasterに及んでいないようですが、素晴らしいギター作ってます。


Revelatorは、以前実際に弾く機会に恵まれたんですが、すんごい鳴ってました。製作者のEricは、中々フレンドリーなやつで、もしオーダーしたとしたら、こんなスペックで値段や納期はどれくらい?と尋ねたところ、そっこー返事が帰ってきて、さらに次の日には、「Heyブラザー、もう今から作り始める準備出来たぜー」なんつー感じ。


ビグスビーってかっこいいよな、と思ったので、インストールすることによる、音の変化を尋ねたところ、「いや、あんま変わんねーって。サーフミュージックやるなら必須だろうし、カッコいいと思うぜ」みたいな、アメリカンな男で、こちらもある意味好感持てます。

お値段 $2,150くらいから。



両メーカーとも、日本へのシッピングも含めて、おおよそ25-30万円程度で、自分の思った通りのギターがオーダーできます。(うーん、円高だったら、もっと安いってことか)

まーFenderがオリジナルだし、経営状態があんま芳しくないと噂のFenderを救うためには、本当は、そっち買うべきじゃん、とも思いますが、自分の思い描く、色やスペックなんてそもそも売ってなかったり、お値段のほうも、、ねぇ。。?

そんな時、こういうブランドを選択肢にするってのはありかなと思っています。

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