Fender Blues Jr.


現時点でのマイアンプ。Blues Jr. さんです。

10数年前に購入したなんの変哲もない、Fender Blues Jr.です。

ああ、やっぱり家でも真空管のアンプで練習しないと、ピッキングのニュアンスとかダメだよなぁ、なんつって買った記憶あり。

当時は、今のように色んな選択肢がなく、フルチューブアンプの中でも最安値くらいだったんじゃないでしょーか?この音が気に入って買ったというよりも、そんな理由からの購入でした。

今でこそ、1Wのアンプとかありますが、当時は15Wって小さいぜ!なんて思ってたもんです。が!なんの!家じゃマスターボリューム2まで上げた日にゃ、ドキドキしながら、オレ今、ワイルドきどって結構頑張ってんじゃない?ってな感じで、内心、ご近所さん怒鳴り込んでくんじゃないかいな、ってくらいな音量です。

買った当初の目的も忘れ、もっぱら歪みはペダルで作って弾くという、あんまし意味のない期間が長かったのも今は昔。最近、改めてこいつの良さが分かって来て、もっぱらコイツ直でよく弾いてます。

基本的にはボリューム全開で、マスターで音量を決めますが、真空管のナチュラルドライブの加減は、マスターの音量にも比例して、ドライブ加減が変化するので、やはりある程度の音量が出せる状態で、初めていい音します。

最近じゃスタジオでも使ってみたりしてますが、私がやるような、3ピースのロックでは、程よいクランチが出る程度までマスターを上げて(スタジオ環境にもよるがマスター4.5くらい)、アンサンブルがちょうどいい感じな音量です。

マスターは目盛12までありますが、5以上は、音量はあんま変わらず、なんかバリバリしていくだけです。

このマスター目盛5くらいまでのトーンが好きな方や、5以上のバリバリしてくる感じが好きな方は、自宅でも、スタジオでも、ライブでもどこでもこれ一台でこなせる万能選手として使えるかと思います。

私はと言えば、これはこれでいいけど、別に特段好きなトーンでもない、という事でアンプの旅に出ている最中なのです。テヘ。



いろんな色あるのね、Blues Jr. って。お好みでどうぞ!







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