Ovaltoneが放つ、ハンパないペダル。
Ovaltone OD-FIVE 2 Xtreme
きっかけは、たぶんなんかアンプをYoutubeで検索してまわってたときに、たまたま出くわしたこの動画でした。JC-120で、こんなジョリンジョリンでジューシーなトーンを鳴らすなんて!なんだこのペダル??
調べてみると、どうやら日本の個人工房で制作されているペダルのようです。っつー事で早速コンタクト。
とても丁寧な方で、当時、上記のOD-FIVE 2 CORSSは、真空管を積んだペダルでトーンはいいのだが、真空管特有のノイズがあるため、ノイズを軽減させた新しい発想のペダルを開発中との事。
私がコンタクトした何日か後に、新しくOD-FIVE 2 Xtremeとして完成した事を連絡いただき、ホームページへのアップや動画を用意中との事。
しばらくして動画がアップされ、ハムバッカーでの動画だけだったため、シングルコイルでの音源も聞きたいなんつーおねだりなんかもし、当時ご迷惑をおかけしたのを記憶しています。
以下OD-FAVE 2 Xtremeの特徴を引用
本機”OD-FIVE 2 Xtreme”は、あるハイエンド真空管アンプヘッドのドライブサウンドをペダルで出せないか?というリクエストから開発されたディストーションペダル”OD-FIVE 2 CROSS”をさらに実用的で、自由度の高い状態へ進化させたモデルです。
サウンドは厚みがありながらも分離が良く、ピッキングに対する反応や、ギター本体のボリューム操作への追従を犠牲にする事はありません。
コントロールは2チャンネル切り替え仕様で、それぞれ”Level” “Shape”"Bottom” “Boost” “Gain”"Mid Shift”を独立で設定でき、全体の超高域調整用として”Presence”を搭載しています。
前モデルからの懸案であったスイッチ切り替えノイズや、ハイゲイン設定時のバックグラウンドノイズも劇的に減少しました。また、”外部チャンネル切り替えフットスイッチ接続端子”も搭載しておりラッチタイプのフットスイッチでチャンネル切り替えが出来ます。スイッチャーと組み合わせる場合、スイッチャー側でチャンネルコントロールも可能です。
※OD-FIVE 2 Xtreme はOD-FIVE 2 CROSSからの問題点を、真空管を使用しない事で解決し、また、同等以上のサウンドが出せるように全体をチューンアップしたモデルとなります。
2チャンネルが独立して各パラメータを設定可能なので、バッキング時にはクランチを作り、ソロの際は、Level, Gainをちょい上げて、中域をグッと持ち上げるなんつー事も一発で切り替え可能です。なので一台の中に高品質なオーバードライブ/ディストーションを2台と、それらを切り替えるAB BOXが搭載されているのと同じ状態だと言えます。
しかもどちらのチャンネルを選択しているかを示すこのLEDが超かっこいい。。
1CH(勝手にブルーCHと呼ぶ)をONにした状態
2CH(勝手にグリーンCHと呼ぶ)
良い事ばっかじゃあれなんで
いい事ばかり述べてもなんなので、欠点をあげるとすれば、各ノブの効きが非常に良いため、自分の求めるトーンを作るには非常にシビアなセッティングを要求されます。
もちろん使うアンプによっても変わってくるので、じっくり腰を据えて、向き合う必要があります。ただ自分の求めるトーンに対するコイツのクセが掴めてくれば、次第に直感的な操作も可能になってくると思います。
ホームページを拝見すると、次々と新しいペダルを開発されており、すごく意欲的に活動されているようです。
ただ、私が購入した1年くらい前は、1週間もかからず納品されたんですが、今は9週間くらいかかるようです。かなり人気も出てきてバックオーダーたまっている状態なんでしょうね。個人的にもなんだか嬉しい限りです。
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