KLON Centaur
言わずと知れたケンタウルス。みんな大好きケンタウルス。英語で発音するとセンタウー。
誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かにそんな気がする KING OF OVERDRIVE。
高級ブティックペダルの先駆けであろうこのペダル。確かに高いですよね。
私が購入したのは、10年位前だと思うんですが、楽器屋としては一人強気な金額設定で有名な、だからあんまり人がいないので、試奏とか超しやすい○村楽器さんで、なんでかふつーに定価で売ってたんですね。当時確か6万円くらいだったと思います。
今や生産終了となってしまった事もあり、更になんだかとんでもない金額になってますよね。
ただ、それでも売れ続けちゃう理由がやっぱりそこにはあると思うのです。
実は結構使いやすい
玄人価格の玄人好みなんて事も言われちゃうケンタウルスですが、実は結構使いやすい、というか、どうやっても、どこまでも勝手に音楽的にしてくれちゃう、と思ったりしたりなんかするのです。
ブルーズなトーンを求める人は、お気に入りのアンプに突っ込めば、それだけで太いトーンを返してくれるし、図太いソロを聞かせたいハードロッカーなあなたは、見せ場でONにするだけで、極上なギターソロを演出できるし、ズージャー(JAZZね)な人だって、繋ぐだけでふくよかなトーンを紡ぐ事も出来るでしょう。
そもそも繋ぐだけで、とかはぶっちゃけよくわかりませんが、なんかバッファーがいいとか、誰かが言ってたよ。
個人的には、メインの歪みペダルの前段(ギター側)に置き、ギターソロや、単音のオブリ、ギターのボリュームポットをキュッと絞って、だけど逆にコイツをONにする、みたいな使い方をしています。
基本的な設定は、GAIN: 0〜1、TREBLE: 5〜6、OUTPUT: 7〜9で、使うアンプによってこの範囲でいじっています。ケンタウルスのみや、メインの歪みペダルの後段に持ってくるような使い方だと、また全然異なるセッティングでしょう。マット・スコフィールドなんかは、後段にいますよね。
もし今、自分がお気に入りのアンプを持てて、それを思う時に弾けるような、金銭的、住居的環境に恵まれていれば、もうたぶんケンタウルスとワウがあれば、それで十分でしょう。
ま、でもさ
とは言っても、今って10万円以上もするんでしょ?今のオレの生活的状況を考えると、厳しいですね。当時はまだ独り身で、宵越しの金は持たねぇ的な、No Futureな感じでしたから、買ったんでしょうね。あの当時のオレに感謝。
結論としては
うーーん!わかんない!10万円以上するなら、もうちょっと貯めてアンプ買ったら?とも思うけど、逆にいいアンプあれば、そのアンプとコレだけでいい!とも思えるので、やっぱ必要かも。赤いヤツはどうなんでしょうね?ってどれも無責任に言ってみます。ごめんなさい。各自自己責任で逝っちゃってください!
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